2024年5月、アメリカのロサンゼルスに行ってきました。

目的の一つは、アメリカの会計事務所に訪問すること。
弊社への問い合わせで最近増えているのが、”日本に帰国したいのだけど税務上の取り扱いはどうなるのですか?”原因として考えられるのは、昨今の歴史的な円安です。
帰国者からの問い合わせも増えてきたこともあり、以下のようなページも作成しました。
特にアメリカからの帰国希望者が圧倒的に多いです。しかし我々は日本の税理士なので、アメリカの制度/税制は全く知見がありません。そこでアメリカの会計事務所を訪問して、お話させていただく機会をつくりました。
訪問したのが、ロサンゼルスのトーランスにあるaccount on usさま。受付に貼ってあったPromiseに、とても感銘を受けました。

トーランス(Torrance)はロサンゼルスの南部、ロングビーチの近くにあります。全般的に治安の悪いLAのなかで、比較的治安のいい地域で、日本企業が多く進出しています。
CPAの手島先生と話しました。先生は日本語の名前ですが、ハワイ出身でバリバリのアメリカ人です。確固たるポリシーをお持ちで、来てよかったと思いました。

良い情報交換ができ、食事をおごってもらいました。本当に恐れ入ります。

その後、アメリカ在住の日本人の相続税案件を紹介いただけました。有難い限りです。非居住制限納税義務者というやつですね。ニッチな分野ですが、制限納税義務者の相続税案件を対応できる会計事務所はほぼなさそうです。我々のスキルアップにもつながります。
日米を往復している方の税務ニーズは、間違いなく多くあると実感しました。ネットワークを広げながら、我々のサービスの幅を広げていきたいと考えています。
おっと、道に迷って、会計事務所じゃない所に行ってしまった…
